手湿疹の症状ガイド

手湿疹の症状

水仕事をする主婦に多くみられる手の皮膚の症状のことを手湿疹、または主婦湿疹といった呼び方をしますが、どのような症状がみられるのでしょうか。
一般的に、手の甲や手のひらなど手だけにみられる皮膚の湿疹のことを手湿疹と言い、単に手の皮膚がかゆくなるからといって、手湿疹であるとは診断することはできません。

 

手湿疹の典型的な症状として、手指の乾燥、手指に亀裂が生じる、手の皮膚が依然より硬くなるといった症状がみられるようですが、人それぞれ個人差があるようです。
手湿疹の症状が出ても、「冬は乾燥しやすいから手が荒れてしまった」と思う人も多く、ワセリンやハンドクリームを塗って対処する人もいます。

 

手湿疹は、体の他の部位にはとくに皮膚の症状がみられないのに、手だけに湿疹が出る場合は、手湿疹にかかっている可能性が高いようです。手荒れは、手の皮がむけたり、しもやけやあかぎれ、ひび割れなどのこともこれに含みますが、手湿疹と手荒れの区別がつきにくい場合もあります。

 

手湿疹の初期症状は、軽いかゆみを感じる程度ですが、症状が悪化すると湿疹から水泡に変わり、小さい水泡ができては消える、これを繰り返すこともあります。また、手の皮膚に亀裂が生じると、手の皮膚はかなり薄くなり、乾燥しやすくなっていますので、皮膚のバリア機能が低下して、ばい菌が侵入しやすくなります。手の皮膚に異常がみられ、かゆみがなかなか収まらない場合は、手湿疹にかかっている可能性が高いので、早めに皮膚科専門医の診察を受けましょう。